これまでは、内装の赤塗装が中心で、前面のパネル中心でしたけど今回は、室内の内張りに赤い皮を使って内装をさらに赤くしてみました。 最初は、3E5のカラーと皮の赤が綺麗にあうか心配もありましたが、これがなかなか似た色でよかったのではないかと思います。 赤い皮を使わずに、黒やグレーの皮を使えば、本皮仕様のなんちゃってLIMITEDに出来ますね。(笑) 写真が多いので、ファイルを2つに分けてあります。リア側は、こちらを見てください。 |
|
次は、ドア部分の皮張りになります。 ドア部の皮を張るには、まずはドアパネルを外さなければなりません。このドアパネルを外すには赤い○の12箇所のねじをはずします。 ドアの下部にある5箇所につきましては、ねじが剥き出しで見えますので、簡単に外せると思います。それから、ドアノブの部分は、スピーカーカバーの下(下の写真を参照)にねじがあるのと、メクラブタが してあるところにあるので、4ヶ所を外します。ドアの付け根の部分もボルトにカバーがかぶっているので、これも外してください。 そして、青い○のカバーを外しますが、ドアオープナーのところ(下の写真を参照)はねじで止まっていますので、これを外します。 ドアロック部分のカバーは、わりと硬いですので、気をつけましょう。また、この部分もツメが折れやすくおってしまうとパカパカになってしまってこれまた鬱陶しいので気をつけたほうが良いと思います。 |
|
これが、外したドアパネルですが、重さはそれほどでもないですので、持ち運びも楽だと思います。折角外したのですから 隅々まで掃除しておきましょう。(笑) |
|
と言うわけで、今度はこのパネルから内張りの布部分を取り外します。 パネルの裏側を見てもらうとわかりますが、布部分はツメのようなもので止まっていますので、これをマイナスドライバーか何かで 開いてまっすぐにしてやると、表から引っこ抜くことが出来ます。ツメは、全部で7箇所で、1箇所スポンジの下に埋まっていますので 発見しにくいかと思いますが、確実に外しましょう。 下の写真が、外した布部分になります。皮の方は、もちろんこの外した布部分にあわせて、巻き込み分の余長をみて切断しましょう。 |
|
張り付けですが、この布部分は裏を見てもらえばわかりますが、布を巻き込んでホッチキスの方な物で止まっていますので、裏面はこれと
同じ方法でいけます。私はホッチキス自身、普通の事務用の物を使っています。表面は、リア部分と同様に、若干湾曲していますので、浮き上がり防止用に両面テープを
貼りました。 こちらも、リア同様にどこか一箇所を決めまして、引っ張り気味に張り付けて行きましょう。当然、ドアロック部分の四角い切り抜き肉とドアノブ部分のねじが貫通する丸い 穴を開けておきましょう。 そして、パネルの方に元へ戻します。先ほど外したツメをもう一度曲げなおして完成となります。 |
|
ドアパネルを外す際に、これらの部品を外さなければなりませんので、これはと言う事で塗装することにしました。 赤い○のドアオープナー部のカバーと、パワーウインドーのスイッチ部のカバーです。 本当は、ドアロック部のカバーも色を塗ろうかと思いましたが、ここは、赤とグレーのメリハリをつけるためにやめました。 塗った色は、おちろん3E5になっています。 |
最終的にすべてをくみ上げるとこうなります。 左の写真は、前と後ろのつなぎ目の部分なんですが、普通の内装色の場合は気になりませんが、このように赤にすることによってグレートのマッチング実現されます。 右の写真ですが、ドア部分の感じですが先にも可書きました、赤い皮と3E5の塗装の色違いがとても心配でしたが、写真のほうに見事に一致しています。それと、ドアノブやドアロック部のカバー、スピーカーカバーの縁取りの グレーが、なかなか赤とマッチしていると思います。 |
|
リア部分のつなぎはこんな感じになります。シートのほうがグレーなので、この部分がかなり目立ってしまうのは確かですね。できれば、シートのほうも
赤にしたほうが良いかも・・・しかし、こればっかりは自分では出来ないと思ったのでやめました。(笑) リアを全体に見るとこんな感じになります。本皮シートっていうのは、やはり高級感があっていいもんです。座り心地もかなり良いですよ。 |
|
内装を赤色にしていくと目に来そうな感じもしますが、とりあえず目線より下なので、それほど気になりません。
内装は、外から見ると気になりませんが、扉を開けると・・・って感じで如何でしょうか。? まぁ赤にするのは別として、普通グレードをリミテッドにグレードアップすのには良いような気がします。実際時間的にも それほどかかりませんし、財布にも割とやさしいです。それで、高級感が得られれば良いのではないでしょうか。 |