スープラの歴史


80のロゴ

80カタログ 1993年5月(平成5年)
JZA80系にフルモデルチェンジ。今回のスープラは、新型の2JZ系エンジンを搭載し、2JZ−GTEのターボモデルと 2JZ−GEのNAモデルの2種類用意されました。そして、ターボエンジンにはスロットルバルブの開度を電子制御するETCSを採用。
ターボ車のスポーツグレードRZには、ビルシュタインのショックアブソーバーを採用。
同じくRZには、ゲトラグ社との共同開発の6速マニュアルトランスミッションを採用。
70系では、オプションだったエアロトップをグレードのような扱いに変更して、GZエアロトップとSZエアロトップの2種になりました。
ボディーカラーバリエーション
スーパーホワイトU040
ダークブラウニッシュグレーマイカメタリック1A1
シルバーメタリック199
ブラック202
スーパーレッドW3L2
ディープティールメタリック752

80カタログ SZ-R debut 1994年8月(平成6年)
ターボモデルに17インチブレーキとタイヤのオプション設定を追加。タイヤサイズは、F235/45-17,R255/40-17。
ブレーキはローター経の拡大とフロントに対向4ピストン、リアに対向2ピストンキャリパーを採用。同時にキャリパーのアウター部にスープラのロゴを入れて見栄えも考慮した。
NAモデルに、ビルシュタインのショックやABS、トルセンLSD、リアスポイラー、前後異サイズタイヤを標準装備した、スポーツグレードとしてSZ−Rを新たに追加。このモデルには、RZのNA版のような感じです。
電動リモコン式ドアミラーはミラーヒーターを廃止し、電動格納機能を追加。
ボディーカラーバリエーション
スーパーホワイトU040
ダークブラウニッシュグレーマイカメタリック1A1
シルバーメタリック199
ブラック202
スーパーレッドW3L2
ディープティールメタリック752

80カタログ RZ-S debut 1995年5月(平成7年)
オーディオやステアリングと言った装備を厳選して価格を押えた、お買い得モデルのRZ-Sを追加しました。
17インチタイヤ&ブレーキのオプション設定を全車に拡大しました。
リアスポイラーをRZも標準になりました。
レカロSR−UをRZに標準、SZ-Rにオプション設定しました。
ボディーカラーは、ダークブラウニッシュグレーマイカメタリック(1A1)を廃止して、ダークグリーマイカメタリック(6P3)を追加しました。
スーパーホワイトU040
ダークグリーマイカメタリック6P3
シルバーメタリック199
ブラック202
スーパーレッドW3L2
ディープティールメタリック752
カタログ
カタログは、上の3種類が非常に良く似ています。表紙の色は同じで、スープラのロゴの下に、”SZ-R debut”、”RZ-S debut”、なにも無しの3種ですから、 表紙を見れば一目瞭然です。
これらのカタログの特徴は、カタログの色と同じメインカラーのシルバーを中心にした外観写真とやはりスポーツカーをというコンセプトに基づいて サーキットなどの走行写真がメインです。

80カタログ 1996年4月(平成8年)
NA車のSZ-Rに6速トランスミッション車を設定。
ABS、運転席・助手席SRSエアバックを全車標準装備として安全性の向上をはかりました。
スポーツABSを17インチブレーキ装着車に設定。
ターボ車には、鋼製NTRラジエターからアルミ製ラジエターに変更して、軽量化と冷却効率のアップを図る。
同じくターボ車は、マフラー構成をメイン1+サブ2からメイン1に変更。
ノーマルルーフ車もエアロトップ車に設定のセンターピラー下部とフロア部を結合する大型ガセットの採用。
ヘッドランプ、ターンシグナルランプ、バンパーグリルなどのフロントマスクのデザイン変更。
インパネを従来の1眼から3眼に独立させて、電圧計(NA車)、ブースト計(ターボ車)を採用。同時に時計をデジタルからアナログに変更。
ターボモデルのGZ及びGZエアロトップの廃止。
ボディーカラーは、ディープティールメタリック(752)を廃止して、グレイッシュグリーンマイカメタリック(6N0)、ブルーマイカメタリック(8L5)を新設定。
ボディーカラーバリエーション
スーパーホワイトU040
ダークグリーマイカメタリック6P3
シルバーメタリック199
ブラック202
スーパーレッドW3L2
グレイッシュグリーンマイカメタリック6N0
ブルーマイカメタリック8L5

80カタログ SZ-R debut 1997年8月(平成9年)
2JZ-GTEエンジンをVVT-i(連続可変バルブタイミング機構)採用のBEAMSに、また、1弁式電子制御スロットルボディーの採用。
エアフロのはホットワイヤー式エアフロメーターを採用。
RZ・SZ-Rに新開発の相互連携ショックアブソーバー REAS(Relative Absorber System)を採用。
RZ-SのAT車には、フレックスロックアップ付き4速オートマチックECT-iEを採用。シフトレバーはゲート式、またステアリング上のスイッチで変速できるステアマチックを採用。
全車、衝突安全ボディーGOAを採用。
6速マニュアルトランスミッションをV160型からV161型になってギア比が変更されました。
ボディーカラーは、シルバーメタリック(199)、ダークグリーンマイカメタリック(6P3)を廃止し、シルバーメタリックグラファイト(1B9)を追加。
ボディーカラーバリエーション
スーパーホワイトU040
ブラック202
スーパーレッドW3L2
グレイッシュグリーンマイカメタリック6N0
ブルーマイカメタリック8L5
シルバーメタリックグラファイト1B9

80カタログ RZ-S debut 1998年8月(平成10年)
ボディーカラーは、スーパーブライトイエロー(576)を追加しました。
スーパーホワイトU040
ブラック202
スーパーレッドW3L2
グレイッシュグリーンマイカメタリック6N0
ブルーマイカメタリック8L5
シルバーメタリックグラファイト1B9
スーパーブライトイエロー576
カタログ
カタログは、上記の表紙のものが非常に良く似ています。デザインは3種同じなのですが、色が微妙に違います。内容も3種は、ほぼ同じです。
このカタログからは、シルバーがグレイッシュグリーンマイカメタリックの写真がメインになっています。このカタログからがいわゆる後期型と呼ばれているものになります。

80カタログ 1999年8月(平成11年)
NAグレードのSZもフロント 225/50/16 ・ リア245/45/16のサイズが標準になりました。
SZエアロトップが廃止になりました。これによって、エアロトップ自体が消滅しました。
スーパーホワイトU040
ブラック202
スーパーレッドW3L2
グレイッシュグリーンマイカメタリック6N0
ブルーマイカメタリック8L5
シルバーメタリックグラファイト1B9
スーパーブライトイエロー576
2000年8月(平成12年)
赤系の色をスーパーレッドWからスーパーレッドXに変更。
スーパーホワイトU040
ブラック202
スーパーレッドX3P0
グレイッシュグリーンマイカメタリック6N0
ブルーマイカメタリック8L5
シルバーメタリックグラファイト1B9
スーパーブライトイエロー576
カタログ
カタログは、表紙が黒になっていますが、今のところ1種しかありません。内容は、上にあるものとほど同じです。
内容はほとんど変わっていませんが、表紙だけが変わりました。表紙に大きく書かれていたスープラのロゴが小さくなりました。


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