ヒータブロアレジスター

    エアコンのUやVは出るのに、なぜかTだけ出ないというトラブルは、このヒータブロアレジスターの断線が原因です。 ほとんど一回は経験する症状ではないでしょうか?作業は比較的簡単ですので交換して快適な空間を得ましょう。
ヒータブロアレジスター   これが、ヒータブロアレジスターです。とっても原始的な形をしていますね。コイルの大きさによって風量を調整している部品です。
87138-24030
年式やグレード・エアコンの種類(オートかマニュアル)によって品番が異なりますので参考にされる場合は品番を調べてからご注文ください。


ヒータブロアレジスター ヒータブロアレジスター   ヒータブロアレジスターがある場所は、グローブボックスの下辺りになります。
まずは、グローブボックスの下側のパネルを外します。ネジ3箇所を外します。
その後、外したパネルのところに、ボックスを止めてるネジが2箇所見えるのでコレを外すとボックスが取れます。
ヒータブロアレジスター ヒータブロアレジスター   ボックスを外した奥のほうにブロアレジスタがあります。
少し覗きこむ形になりますが、カプラを抜いてネジを一箇所外すと外れますので、新しいものを取り付けて元に戻せば完了です。
ヒータブロアレジスター ヒータブロアレジスター   新旧比較すると、かなりボロくなっていました。コイルを止めている石膏のようなものがボロボロになっていて触ったら崩れそうです。

取り外したものは最初見たとき断線は分かりませんでしたが、触ったら分かりました。Tで利用する一番小さいコイルが断線しています

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